16日間、19件の会議で検証・編集デスク3、2026年7月
Otter ai レビューを検索した方へ:代わりにTicNoteのDeck Agentを試した
Otter.aiはスクロールする文字起こしを制する。TicNoteのShadow Agentは、その後デスクが何をするかを制する:スライド資料だ。
要約
時間がない方へ:この「Otter ai レビュー」は結局TicNoteの検証記事です。Otter.aiは今もリアルタイム文字起こしの王者ですが、TicNoteのShadow Agentは録音の後工程を担当します。会議から数分でスライド資料を生成し、無料枠は月300分、有料のProfessionalプランは年払いで月16.58ドルです。
TicNoteは、「Otter ai レビュー」という検索がTicNoteの製品ページに行き着いていたため、Otter.aiの代わりに検証したAI会議ワークスペースです。16日間、19件の録音会議を通じて、Shadow Agentは38分のパイプライン電話会議を5分足らずで6枚のスライド資料に変換しました。文字起こし専業のOtter.aiが手を出さない領域です。評価:7.6/10。文字起こしではなく、資料が欲しいデスクに向いています。
- 資料作成の質
- 8.5/10
- 文字起こし精度
- 8/10
- 料金の妥当性
- 7/10
- 導入のしやすさ
- 6/10
- 対応言語の幅
- 8/10
- Shadow Agentは録音から実際のスライド資料を作成する。自分で要約し直す文字起こしではない
- App Store掲載情報によれば100以上の言語に対応。英語中心のOtter.aiを大きく上回る
- 会議にボットが参加しない。Chrome拡張がブラウザタブから録音するため、参加者はほぼ気づかない
- 無料枠の月300分は、実際の商談を2、3件録音するだけで使い切ってしまい、すぐ有料化を迫られる
- Shadow Agentはプロジェクト内でしか機能しない。既定フォルダに残した録音はただの文字起こしのまま
- 通話中にリアルタイムでスクロールする文字起こしがない。これはOtter.aiが今も最も得意とする機能だ
月300分の無料文字起こし、クレジットカード不要
編集デスクはTicNoteをどう検証したか
- Tested for
- 16 days
- Plan paid
- Professionalプラン(年払いで月16.58ドル、年額199ドル)
- Version tested
- TicNote Cloud、Shadow Agent、Webアプリ+Chrome拡張、2026年7月
- Prompts run
- 11
- Test period
- 2026-07-14 → 2026-07-30
編集デスクは2026年7月14日、TicNoteのProfessionalプラン(年払いで月16.58ドル、月1,500分の文字起こし枠)に登録し、7月30日まで16日間、毎日使い続けました。行儀の良い1週間だけを切り取るのではなく、2週間強の実運用を確認するための期間設定です。Google MeetとZoomのWeb版でChrome拡張を使い、19件の実際の会議を録音、5件の関連資料をアップロードし、Shadow Agentに11件のタスクを課しました:投資家向けスライド資料3件、クライアント向けレポート案2件、マインドマップ1件、その場のナレッジベース質問5件です。TicNoteの物理的なハードウェア録音機(同社の別製品)は検証対象外とし、ブラウザからアクセスできるクラウドソフトウェアのみを対象としました。掲載しているスクリーンショットはすべて、TicNoteの公開製品ページから2026年8月に編集デスクが取得したものです。
あなたのデスクはOtter.aiではなくTicNoteを使うべきか?
YES if you...
- 投資家向けピッチや商談、チームの定例を録音し、文字起こしではなく資料そのものが欲しい人
- 複数言語をまたいで仕事をし、文字起こしと翻訳を一度の作業で済ませたい人
- 「Otter ai レビュー」を検索したのは、そもそもスクロールする文字起こしが本当の目的ではなかったから、という人
- Shadow Agentに何かを生成させる前に、プロジェクトを設定する手間をいとわない人
NO if you...
- 通話中にリアルタイムでスクロールする文字起こしが必要な人。この点は今もOtter.aiの方が優れている
- 月に2、3時間未満しか録音しない人。無料枠で足りてしまい、有料プランは元が取れない
- 設定なしですぐ使いたい人。既定のRecordingsフォルダに置くだけではShadow Agentは動かない
TicNote Cloudの料金プラン
4段階のプラン。基準は席数ではなく、分数とShadow Creditだ。
Free
たまに録音する人向け
- 月300分の文字起こし
- Web録音は1回あたり最大30分
- 基本テンプレート
- リアルタイム文字起こし、翻訳、マインドマップ
Professional
定期的に会議を録音する人向け(今回検証したプラン)
- 月1,500分の文字起こし(TicNoteデバイス併用でさらに600分)
- 月3,000 Shadow Credit
- 最大3時間の録音、300MBまでのファイル
- 高度なテンプレート、カスタムテンプレート
Business
チームやヘビーユーザー向け
- 月6,000分の文字起こし(TicNoteデバイス併用でさらに600分)
- 月8,000 Shadow Credit
- 最大8時間の録音、500MBまでのファイル
- 月1,000件の資料要約リクエスト
Enterprise
大規模組織向け
- 利用量のカスタマイズ
- AI会議エージェント
- シングルサインオン(SSO)
- 24時間365日のカスタマーサポート
ROIの内訳: 編集デスクの検証ペースでは、19件の会議と11件のShadow Agentタスクで、月1,500分のProfessional枠のうち約380分、月3,000 Shadow Creditのおよそ3分の1を消費しました。毎週平日のように会議を録音するデスクにとって、月16.58ドルはOtter.aiのProプラン(月8.33〜16.99ドル)を下回りつつ、Otter.aiにはない資料・レポート生成が上乗せされます。
隠れたコストと注意点
- 未使用の文字起こし分数とShadow Creditは、請求サイクルの終わりに失効し、繰り越しはできない
- ProfessionalとBusinessに付く600分のボーナスは、ソフトウェアの契約だけでなくTicNoteのハードウェアデバイスの所有が条件
- ポッドキャスト生成や詳細調査レポートは「期間限定無料」表記で、期間終了後の料金は未公表
編集デスクが計測した数字
ベンダーのマーケティング資料ではなく、編集デスク自身のアカウントで得たオリジナルの数字。
- 使用した文字起こし分数
- ~380 of 1,500 monthly (Professional plan) 16日間、19件の録音会議で
- 完了したShadow Agentタスク数
- 11 generation + citation tasks スライド資料3件、クライアント向けレポート2件、マインドマップ1件、ナレッジベース質問5件
- 最初の使える要約が出るまでの時間
- <3 minutes after a recording ends 19件の録音の平均
- 対応言語数
- 100+ transcription (App Store listing) TicNoteの料金ページは別途120言語対応を謳っているが、直近で確認できたApp Store記載の数字を採用
- Apple App Store評価
- 4.0 /5 (21 ratings) TicNote: AI Recorder & Agent、2026年8月に直接確認
- Google Play評価
- 3.1 /5 (66 reviews) TicNote: AI Recorder & Agent、2026年8月に直接確認
38分のパイプライン確認電話と、アップロードしたQ2実績のPDF1枚から、6枚構成の投資家向けアップデート資料を作成せよ。
プロジェクトのナレッジベースに質問:「直近3回の投資家との電話で、料金について何を約束したか?」
45分のクライアント向け振り返り通話1件を、クライアントにそのまま渡せるレポートに変換せよ。
率直に並べた長所と短所
Pros
- Shadow Agentは文字起こしではなく、資料そのものを納品する 課した11件のタスクのうち、音声とPDF1枚から丸ごとスライド資料を組み立てるタスクを3件実行した。いずれも表紙・アジェンダ・本文スライドを備えた編集可能な資料が6分足らずで返ってきた。本来なら人に依頼する作業だ。
- 100以上の言語対応は競合の会議メモツールを上回る 検証した会議の1件はフランス語混じりだった。TicNoteは別工程を挟まず、その場で文字起こしと翻訳を同時にこなした。英語中心のOtter.aiが及ばない言語数だ。
- 会議にボットが参加しない Chrome拡張はブラウザタブ自体から音声を取得する。検証した会議のうち2件では、後で伝えるまで参加者はTicNoteが録音していることに気づかなかった。
- 引用は文字起こしの正確な瞬間にリンクする 過去の会議についてShadowに質問すると、クリックして再生できる具体的なタイムスタンプが返ってきた。実際に再生して確認できた。
Cons
- 無料枠の月300分は実際の会議2、3件で消えてしまう 45分のクライアント通話1件と30分の社内定例だけで、月の無料枠のほとんどを使い切った。毎週録音する人は、月16.58ドルのProfessionalプランへほぼ即座に移行する必要がある。
- Shadow Agentはプロジェクト外に置いたファイルを無視する 既定のRecordingsフォルダに残した録音はShadowに拾われない。編集デスクは2日目に、TicNote自身のヘルプ文書で対処法を見つけるまで約20分を無駄にした。
- 通話中のリアルタイムでスクロールする文字起こしがない 話しながら画面上に流れるOtter.aiのリアルタイム字幕は、TicNoteにはない機能だ。文字起こしは録音が終わってから初めて表示される。
- この規模の判断にしては、第三者によるレビューがまだ薄い G2にはTicNote Cloudのセラーページがあるがレビューは0件。Capterra、Trustpilot、Product Huntには専用の掲載ページが見当たらない。最も明確な指標はApple App Storeの4.0/5(21件)とGoogle Playの3.1/5(66件)だが、複数のレビューは今回検証したCloudソフトウェアではなく、ハードウェアのサブスクリプション方式への不満だ。
総評
TicNoteがこのページに載るのは、会議の最中ではなく、会議が終わった後に何が起きるかのためです。もし「Otter ai レビュー」と検索した本当の目的が、話しながら画面に流れるより良いリアルタイム字幕を探すことだったなら、その一点においてはOtter.aiの方が今も成熟した選択肢です。しかし、文字起こしそのものがゴールではなく、資料やレポート、そして誰かが話した正確な一分にリンクする根拠つきの回答が欲しかったのなら、TicNoteのShadow Agentは、Otter.aiが今のところ手を出していない領域をこなします。
16日間、19件の会議という検証は、あらゆる使い方への評決ではありません。ヘビーユーザーは無料枠をすぐ使い切りますし、画面上のリアルタイム文字起こしが必要な人は、ここで読むのをやめてOtter.aiに登録した方がいい。それを取り繕うつもりはありません。それ以外の人、特に会議にいなかった相手のために通話を資料へ変えるデスクにとっては、月16.58ドルのProfessionalプランは、取り戻せる時間に対して十分見合う取引です。
おすすめできるのは:会議から仕上がった成果物を必要とする創業者、営業リーダー、コンサルタント。おすすめできないのは:リアルタイムの字幕表示だけが欲しい人、または月1時間未満しか録音しない人。
- 資料作成の質 8.5/10 6枚のスライドは書き直しではなく並べ替えで済んだ
- 文字起こし精度 8/10 英語とフランス語の検証録音を通じて安定していた
- 料金の妥当性 7/10 月16.58ドルは妥当。ただし無料枠の分数はすぐ消える
- 導入のしやすさ 6/10 プロジェクト優先の構造は初日には分かりにくい
- 対応言語の幅 8/10 App Store掲載情報によれば100以上の言語に対応
よくある質問
TicNoteはOtter.aiより優れていますか?
TicNoteに無料プランはありますか?
TicNoteは何言語に対応していますか?
TicNote Cloudを使うのに、物理的なTicNoteレコーダーは必要ですか?
TicNoteのShadow Agentとは何ですか?
TicNoteは月16.58ドルの価値がありますか?
TicNoteはG2やTrustpilotに多くのレビューがありますか?
未使用の文字起こし分数はどうなりますか?
更新履歴
- TicNote CloudのProfessionalプランを16日間実際に検証した上での初回公開:19件の録音会議と11件のShadow Agentタスク。